― 医療機関でできること、その先に必要だと感じたこと ―
こんにちは😊
活法ボディワークサロンです🌿
今回は、少し久しぶりに私自身のこれまでの経験について書いてみたいと思います。
私は柔道整復師の資格を取得してから現在まで、5つの整形外科で勤務してきました。
外傷の固定、リハビリテーション、日常生活への復帰を目指した運動療法など、さまざまな患者さんと関わってきました。
以前にも「整形外科で働いて感じたこと」というテーマで記事を書きましたが、
開業準備を進めている今、改めて振り返ってみると、当時とは少し違ったことを感じています。
今回は、そんな10年間を通して私が感じてきたことをお話しします🍀

🏥 医師がいるからこそできること
整形外科には、医師がいます。
当たり前のことのようですが、これは患者さんにとって、とても大きな意味があります。
痛みやしびれ、ケガなどの症状があるとき、
「何が原因なのか?」
「骨に異常はないのか?」
「治療が必要なのか?」
「専門的な検査をしたほうがいいのか?」
こうしたことを医師に診てもらえる環境がある。
必要に応じて画像検査などを行い、診断につなげることができる。
そして、必要な場合には薬や注射、手術など、医師だからこそできる治療があります。
私自身、整形外科で働く中で、
「医療機関だからこそできること」
を何度も経験してきました。
だからこそ私は、今でも整形外科という医療の場はとても大切だと思っています。
💴 保険制度があるからこそ、受診しやすい
もう一つ、医療機関の大きな役割だと感じているのが、健康保険制度です。
体に痛みがあったとき、
「病院に行ったほうがいいかな?」
と思っても、費用のことが心配になる方は少なくありません。
日本では健康保険制度によって、必要な医療を比較的受けやすい環境が整えられています。
これは患者さんにとって、とても大きなメリットです。
特に、急なケガや強い痛みなど、
「今すぐ診てもらいたい💦」
というときに、医療へアクセスしやすいことは、とても重要だと思います。
私も、整形外科で働いてきたからこそ、そのありがたさを実感しています。
⏰ 一方で「できる時間」には限りがある
では、なぜ私が今「活法ボディワークサロン」を作ろうとしているのか。
その理由の一つが、ここにあります。
医療機関には、どうしても時間的な制約があります。
たくさんの患者さんを診療しなければならない。
限られた診療時間の中で、一人ひとりに必要な治療を行う。
これは医療を提供する上で、とても大切なことです。
ただ、患者さんの立場から見ると、
「もう少し自分の身体について聞いてみたい」
「家では何をしたらいいの?」
「この動き方で大丈夫なのかな?」
「痛みがなくなった後は、どうしたらいい?」
そんな疑問が残ることもあります。
私自身、患者さんと接する中で、そうした声を聞くことが多くありました。
📅 「治療できる期間」にも限りがある
そして、もう一つ感じていたのが「期間」です。
ケガをした直後や、症状が強い時期には、医療機関でしっかり診てもらうことが大切です。
でも、症状が落ち着いてくると、
「痛みはなくなったけれど、以前のようには動けない」
「歩くことに少し不安がある」
「仕事に戻ったら、また痛くなりそう」
という方もいます。
身体は、痛みがなくなった瞬間にすべて元通りになるわけではありません。
痛みを避けるために変わってしまった身体の使い方。
筋力や体力の低下。
動かすことへの不安。
そういったものが残っていることもあります。
ここに、私は「治療のその先」があるのではないかと思うようになりました。

🚶♀️ 「治してもらう」から「自分で動ける」へ
私が柔道整復師として、たくさんの患者さんと関わる中で強く感じるようになったのが、
身体を良くしていくためには、患者さん自身が身体と向き合うことも大切
ということです。
施術を受けることは、もちろん大切です。
でも、施術を受けている時間は、一日の中のほんの一部です。
残りの時間を過ごすのは、ご本人です。
立つ。
座る。
歩く。
しゃがむ。
階段を上る。
仕事をする。
家事をする。
子どもを抱っこする。
そうした日常の動作の積み重ねが、身体を作っています。
だからこそ私は、
「施術を受けて終わり」
ではなく、
「施術をきっかけに、自分の身体を自分で扱えるようになる」
ことが大切なのではないかと思うようになりました🌱
🤝 私が大切にしたい「二人三脚」
活法ボディワークサロンでは、
「施術する人」と「施術を受ける人」
という一方通行の関係ではなく、
患者さんと私の二人三脚
という考え方を大切にしたいと思っています。
私ができるのは、身体の状態を見て、必要な施術を行い、身体の使い方を一緒に考えること。
そして患者さんにお願いしたいのは、自分の身体を知り、できることから少しずつ動かしていくこと。
どちらか一方だけではなく、双方が協力して初めて「その人らしく動ける身体」に近づいていく。
私はそんなふうに考えています😊
🌿 医療を否定するのではなく、その先を大切にしたい
ここは、誤解のないようにお伝えしたいところです。
私は、整形外科で働いてきた10年間を否定したいわけではありません。
むしろ逆です。
医療の現場で働いたからこそ、
「医療機関で診てもらうべき状態」
「専門的な検査が必要な状態」
「自分だけで何とかしようとしないほうがいい状態」
を知ることができました。
そして、医療機関で治療を受けた後に、
「ここから先をどうしていこう?」
と考えることの大切さにも気づきました。
病気やケガの治療は、医療の力が必要なことがあります。
一方で、その人が毎日の生活を取り戻していくためには、また別の視点が必要になることもあります。
私は、その部分に寄り添える場所を作りたいと思っています🍀
🏡 「日常生活」まで一緒に考えられる場所へ
例えば、
「腰が痛いから腰をどうにかする」
だけではなく、
「なぜこの動作で腰が痛くなるのか?」
「仕事ではどんな姿勢が多いのか?」
「家ではどんな動きをしているのか?」
「歩き方に変化はないか?」
そんなところまで一緒に考えていく。
そして必要であれば、
「今日はここを意識して歩いてみましょう」
「この動作を少し練習してみましょう」
と、実際の身体の動きにも目を向けていく。
それが、私の考えている「ボディワーク」です。
🌱 10年間の経験を、これからの場所へ
10年間、整形外科で働いた経験。
そこで出会ったたくさんの患者さん。
治療やリハビリを通して感じたこと。
うまくいったことも、もっとこうできたらよかったと思ったこともあります。
その一つひとつが、今の私の考え方につながっています。
そして現在、私は「活法ボディワークサロン」という場所を作ろうとしています。
まだ物件も決まっていません😔
これから準備していく段階です。
でも、
「こんな場所を作りたい」
「こんなふうに身体と向き合ってもらいたい」
という想いは、少しずつ形になってきました😊
🤲 「自分の身体は、自分でも変えていける」
私が目指しているのは、
「ずっと施術を受け続けなければならない身体」
ではありません。
もちろん、必要なときには施術を受けてほしい。
でも最終的には、
「自分の身体のことを自分で少しわかるようになった」
「自分で身体を動かすことが楽しくなった」
「前より少し歩けるようになった」
そんな変化を、一緒に喜べる場所にしたいと思っています。
治療家が100%頑張るのではなく、
患者さんが100%頑張るのでもなく、
50%+50%=100%。
それが、私の考える「二人三脚」です🤝
10年間の整形外科での経験を土台に、これからは「治療のその先✨」まで一緒に考えられる場所を作っていきたい。
それが、私が「活法ボディワークサロン」を始めようと思った理由の一つです🌿
