~外傷対応から機能回復まで、整形外科・活法整体とのつながりを解説~」

痛みの原因から再発予防までをサポートする流れとは?

活法ボディワークの施術者は、国家資格である柔道整復師です。

整形外科10年間の勤務経験を持ち、骨折や捻挫などの外傷からリハビリまで、多くの患者さんと向き合ってきました。

また、接骨院での勤務経験もあり、医療と手技療法の両方の視点から体を見つめることができます。

だからこそ、痛みの改善だけでなく、「動ける体」「再び痛まない体」へ導くサポートが可能で

☑️はじめに

「整形外科」「接骨院(整骨院)」「整体院」──。
身体の痛みやケガでどこに行けばいいのか、迷ったことはありませんか?

実は、それぞれに得意分野役割があります。
この記事では、柔道整復師が本来どんな仕事をしているのか、そして整形外科や活法整体との関係を、わかりやすく説明します✨


⚡柔道整復師の本業は「外傷対応」!

✅ 外傷とは?

柔道整復師の本来の専門分野は、「ケガ=外傷」です。
外傷とは、

  • 骨折(骨が折れる)
  • 脱臼(関節が外れる)
  • 捻挫(関節をひねる)
  • 打撲(ぶつける)
  • 挫傷(筋肉など軟部組織の損傷)

といった、急に強い力が加わって起こるケガのことをいいます。

🩹 柔道整復師が行う処置

国家資格を持つ柔道整復師は、医師と同様に「ケガを見極めて応急処置を行う」ことができます。
たとえば…

  • 骨折や脱臼 → 整復(元の位置に戻す)
  • 捻挫・打撲 → 固定(テーピング・包帯など)
  • 回復期 → 後療法(リハビリ的な施術)

といった流れで、手技を中心に自然治癒力を引き出す治療を行います。

🏥 整形外科との違いと連携

整形外科は、医学的検査と医療的処置の専門機関です。

🧬 整形外科でできること

  • レントゲン・MRIなどで画像診断ができる
  • 投薬注射などの医療行為ができる
  • 手術が必要な外傷に対応できる

つまり、**「診断」と「医療的処置」**は整形外科の専門です。

一方、柔道整復師は「診断名をつける」ことはできませんが、
ケガの状態を観察して、整形外科と連携しながら、機能回復をサポートする専門家です。

💡 たとえばこんな流れ
1️⃣ ケガ直後 整形外科検査・診断
2️⃣ 骨が安定してきたら 接骨院で手技によるリハビリ・機能回復
3️⃣ 痛みや可動域の制限が残ったら 活法整体バランス調整


💪 活法整体の役割

整形外科や接骨院で外傷が落ち着いても、
「痛みが残る」

「動きがぎこちない」

「怖くて動かせない」
といった状態が残ることがあります。

この「外傷後の機能不全や動作の回復」にアプローチするのが、活法整体です。

🌿 活法整体とは?

日本古来の武道に基づいた「活法(かっぽう)」をもとに、
身体のバランス・呼吸・動作を整えることで、自然に動ける身体へ導きます。

活法整体では、

  • 筋肉や関節の“動きを整える”
  • 身体が「正しい使い方」を思い出せるよう促す
  • 患者自身が自宅でケア・運動できるように指導する

といった、“自分で治る力”を引き出すサポートを行います。

🖼️ 挿入イラスト案:
「赤ちゃんを抱っこするお母さんを見守りながら、整体師が姿勢をアドバイスしているシーン」


📑 それぞれの役割をまとめると…

項目整形外科 🏥接骨院(柔道整復師)🤕活法整体 🌿
主な対象急性期(ケガ直後)回復期慢性期・後遺症
得意分野診断・手術・投薬整復・固定・リハビリ機能改善・動作調整
目的医学的治療自然治癒の促進身体の再教育
方法医療機器・薬手技療法+機能訓練手技療法+動作指導

🖼️ 挿入イラスト案:
「三者(医師・柔道整復師・整体師)が並んで、患者を支える構図」
(下に「患者と三人四脚で回復へ」というキャッチフレーズ)


🌈 まとめ

ケガの回復には、「正しい順番」と「適切な専門家の連携」が大切です。

  • 怪我直後整形外科診断処置
  • 回復期柔道整復師の手技で機能を戻す
  • 痛みや動きに不安が残るとき活法整体身体の動きを整える

それぞれの専門家が連携し、
患者さんが自分の力で治っていけるようにサポートすることが理想です。

🌿 活法ボディワークサロンでは、

痛みや不調は、ただその場をしのぐだけではなく、

**「なぜ起こったのか」

どうすれば繰り返さないか」**

を知ることが大切に
患者さんと二人三脚で、日常生活の中でも自分の体を整えられるようにサポートしています。

「病院や接骨院では良くならなかった」

「同じ痛みを繰り返してしまう」

そんなお悩みをお持ちの方は、どうぞ一度ご相談ください📩
一緒に、“動ける体”を取り戻す一歩を踏み出しましょう↗️😊


この記事を書いた人

管理人

⚫︎柔道整復師(国家資格)として
ケガの処置やリハビリを行っています
⚫︎自分自身が繊維筋痛症(全身に痛みを伴う疾患)を経験したことや家族(祖母)の介護を通して、体や治療に興味を持ちこの道へ
⚫︎神奈川のリラクゼーションサロンで働いたあと、
柔道整復師の養成校へ進学
⚫︎卒業後は東京・神奈川の整形外科で10年間勤務
 - 骨折や脱臼の処置
 - リハビリのサポート
 - 診療のアシスタントなどを経験
⚫︎「治してもらう」だけではなく、患者さん自身が体の使い方や生活を工夫することの大切さに気付き、『患者さんが半分、術者が半分頑張る治療』をモットーに日々取り組んでいます。