🦴 股関節の代表的な整形外科疾患と、医療と整体それぞれが出来ること

股関節は、歩く・しゃがむ・立ち上がるなど、日常生活のあらゆる動きに関わるとても重要な関節です。

しかし、日常生活での使いすぎ、姿勢の歪み、筋力バランスの崩れ、加齢変化などにより不調を訴える方が少なくありません。

この記事では、股関節に多い代表的な整形外科疾患と医療で行われる治療、

そして **医療以外のアプローチとして「身体のバランスを整えたうえで行う日常生活動作訓練・歩行指導」**について、

わかりやすくまとめました

⭐️ 1. 股関節に多い代表的な整形外科疾患

● 変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

日本人女性に特に多く、先天的股関節の形の問題(臼蓋形成不全)が背景にあることも多い疾患です。

軟骨がすり減ることで痛み・可動域低下・歩行障害が生じます。

● 大腿骨頭壊死症(だいたいこっとうえししょう)

骨の血流が悪くなり、大腿骨頭が弱くなる病気。徐々に歩行がつらくなることがあります。

● 股関節唇損傷(こかんせつしんそんしょう)

関節のクッションである「関節唇」が何らかの理由で傷つくことで痛みが出る疾患。

スポーツをしている方に多く見られます。

● 腸腰筋炎・グロインペイン症候群

筋肉に関連する痛みで、足の上げ下げ歩行違和感・痛みが出ます。

⭐️ 2. 整形外科で行われる診断と治療

股関節の状態を正確に知るためには、医療機関での診断が欠かせません。

🔍 診断

  • 問診(痛みの場所・動きの状態)
  • 徒手検査(関節の動き・痛みの再現)
  • 画像検査(レントゲン・MRI・CT)

痛みの原因がどこにあるか、構造的な異常があるかを医師が判断します。

💊 投薬治療

  • 消炎鎮痛剤(NSAIDs)
  • 筋弛緩剤
  • 末梢循環改善薬
  • ヒアルロン酸注射(症例による)

薬物療法「痛みを抑え、日常生活を送りやすくする」ことを目的としています。

🏥 リハビリテーション

整形外科で行われるリハビリは、

  • 股関節周囲の筋肉を柔らかくする
  • 弱い筋力を補う
  • 関節に負担のかからない動作を学ぶ

医療的リハビリ「症状の改善」「進行予防」という大切な役割があります⭐️

3. 医療だけではカバーしきれない“動作と生活”の問題

ただ実際の現場では…

「薬で一時的に痛みが減っても、動き方が変わらない」

「リハビリの時は良いけれど、家に帰るとまた痛くなる」

「歩き方のクセがなかなか変わらない」

といった声が多いのも事実です。

股関節の痛みは、**関節そのものだけではなく、全身のバランス・筋力の使われ方・

普段の姿勢・歩き方などの“動作のクセ”**によって大きく影響されます。

そのため、医療と併せて 全身のバランス調整と動作改善の視点 がとても大切になります。

⭐️ **4. 活法ボディワークで行うサポート

〜身体を整えて「動ける状態」へ〜**

当サロンでは、整形外科での診断・治療を尊重しつつ、

「動きやすい身体をつくる」 ことを目的に、以下のアプローチを行っています。

🌀 ① 身体全体のバランス調整

股関節の不調は、実は以下のような部位が原因のことも多くあります。

  • 骨盤の傾き
  • 脊柱のゆがみ
  • 重心の偏り
  • 足部アーチの崩れ
  • お尻・太ももの筋力低下

活法ボディワークでは、

・筋肉の緊張バランス

・関節の可動域

・呼吸の使い方

などを丁寧に整え、股関節が本来の動きをしやすい状態をつくります。

🏃‍♀️ ② 正しい使い方を身につける 動作訓練

身体が整った後は、日常動作をひとつずつ見直します。

  • 立ち上がり方
  • 座り方
  • 物を拾う姿勢
  • 階段の上り下り
  • 自宅でのケア方法

特に股関節は「日常のクセ」で負担が変わるため、正しい使い方はとても重要です。

🚶‍♀️ ③ 歩行指導で“痛みにくい歩き方”へ

股関節のトラブルで最も多いのが「歩行中の痛み」。

歩き方には以下のような傾向があります:

  • 片脚に体重をかけすぎる
  • 骨盤が左右に大きく揺れる
  • 膝が内側に入る(Knee-in)
  • 歩幅が小さくなる
  • 足裏の接地が偏る

サロンでは、あなたの歩行の特徴を観察し

股関節に負担の少ない歩き方 に整えていきます。

これは整形外科のリハビリだけではカバーできない部分で、多くの方が改善を実感されています。

⭐️ 5. 医療と整体の“良いところ取り”が改善への近道

医療と民間療法は、どちらか一方ではなく

「できることが違う」 という認識が大切です。

🏥 医療の強み

  • 正確な診断
  • 投薬による炎症コントロール
  • 画像による構造的評価
  • 医学的リハビリ

💆‍♀️ 活法ボディワークの強み

  • 全身バランスからのアプローチ
  • 動作改善・歩行指導
  • 継続できるセルフケアの指導
  • 生活の中で再発しにくい身体づくり

医療と連携しながら「良いところ」を生かすことで、

股関節の痛みに悩む方の改善を後押しできます。

⭐️ 6. こんな方はご相談ください

  • 股関節の痛みが続いている
  • 歩くと痛みが出る
  • 整形外科での治療だけでは変化が乏しい
  • 正しい動き方を身につけたい
  • 生活動作から改善したい
  • 現在リハビリ中で、日常生活での動作も学びたい

股関節は“使い方”の影響が大きい関節です。

今の痛みは、負担のかかる動作が積み重なって起こっている場合も多くあります。

身体を整えて「動きやすい状態」になると、

痛みが軽減し、動作のストレスが少なくなり、

日常生活がぐっと楽になります🍀😊

この記事を書いた人

管理人

⚫︎柔道整復師(国家資格)として
ケガの処置やリハビリを行っています
⚫︎自分自身が繊維筋痛症(全身に痛みを伴う疾患)を経験したことや家族(祖母)の介護を通して、体や治療に興味を持ちこの道へ
⚫︎神奈川のリラクゼーションサロンで働いたあと、
柔道整復師の養成校へ進学
⚫︎卒業後は東京・神奈川の整形外科で10年間勤務
 - 骨折や脱臼の処置
 - リハビリのサポート
 - 診療のアシスタントなどを経験
⚫︎「治してもらう」だけではなく、患者さん自身が体の使い方や生活を工夫することの大切さに気付き、『患者さんが半分、術者が半分頑張る治療』をモットーに日々取り組んでいます。