首の代表的な整形外科疾患と治療法

~活法整体でできるお手伝い~

こんにちは☀️
今回は「首(頚部)の整形外科疾患」について、代表的な3つを取り上げてご紹介します。
首の痛みやしびれは、放っておくと日常生活に大きな影響を与えてしまいます。

整形外科での治療法とあわせて、活法整体がどのようにお手伝いできるかもご説明しますので、参考になれば嬉しいです✨


🌀 1. 頚椎症(けいついしょう)

📌 どんな病気?

頚椎症とは、首の骨(頚椎)椎間板が加齢や姿勢の影響で変形し、神経脊髄圧迫してしまう状態です。

  • 首や肩のこり
  • 腕や手のしびれ
  • 動かすと痛みが増す
    といった症状が出やすく、ひどい場合は歩行障害にもつながります。

🏥 整形外科での治療

  • 薬(痛み止め、湿布)
  • 牽引療法
  • 温熱療法
  • 神経ブロック注射
  • 重度の場合は手術

といった治療が行われます。

🌿 活法整体でのお手伝い

活法整体では、

  • 首や肩の筋肉の緊張を和らげる
  • 姿勢や体のバランスを整える
  • 日常生活での負担を減らす動き方の指導

首まわりにかかるストレスを軽減し
「病気そのものを治す」のではなく、痛みやこりをやわらげ、回復しやすい状態を作るのがお手伝いできるポイントです✨


⚡ 2. 頚椎椎間板ヘルニア

📌 どんな病気?

背骨と背骨の間にある「椎間板」飛び出し神経圧迫する病気です。

  • 首の痛み
  • 肩から腕にかけてのしびれ
  • 握力低下

などの症状が現れ、若い世代にも起こりやすいのが特徴です。

🏥 整形外科での治療

  • 薬物療法(痛み止め、炎症を抑える薬)
  • 物理療法(牽引、温熱)
  • 神経ブロック注射
  • 改善しない場合は手術

が中心です。

🌿 活法整体でのお手伝い

ヘルニア自体を押し戻すことはできませんが、

  • 首や肩周囲の筋肉をゆるめて神経圧迫を軽減
  • 背骨の動きを整えて回復をサポート
  • 再発を防ぐための姿勢・生活習慣のアドバイス

「肩や背部の動きを改善し首の負担を軽減できるように導く」ことが、活法整体の得意分野です👌


🚘 3. むち打ち症(外傷性頚部症候群)

📌 どんな病気?

交通事故転倒などで首に大きな力が加わったときに起こります。

  • 首の痛み・動かしにくさ
  • 頭痛めまい
  • 倦怠感

など、症状が長引くことも多いのが特徴です。

🏥 整形外科での治療

  • 安静や頚椎カラーによる固定
  • 薬(痛み止め、筋肉を緩める薬)
  • 電気治療やリハビリ

などが行われます。

ただし「検査では異常がないのに、症状が続く」ケースもあり、患者さんを悩ませる病気の一つです。

🌿 活法整体でのお手伝い

むち打ちでは、首だけでなく背中や腰にも力が加わっていることが多いです。
活法整体では、

  • 全身のバランスを調整し、首の負担を減らす
  • 呼吸を楽にして、緊張を和らげる
  • 回復に向けた日常動作の工夫をアドバイス

整形外科の治療をサポートします。
「長引くつらさ」を少しでも軽くするお手伝いができます😊

🌸 活法整体の立ち位置

活法整体は、整形外科の治療と競合するものではありません。

  • 病気そのものを診断するのは整形外科
  • 回復を助けるサポートをするのが活法整体

という立ち位置です。

「薬やリハビリを続けているけれど、もう少し楽になりたい」
「日常生活でできるケアを知りたい」

そんなときにお役に立てる存在だと考えています✨


まとめ 🎯

首の代表的な整形外科疾患

  1. 🌀 頚椎症
  2. ⚡ 頚椎椎間板ヘルニア
  3. 🚘むち打ち症

これらは整形外科での治療が基本ですが、活法整体はその回復を支えるサポート役としてお役に立てます。

首の不調は体全体に影響します。
もしお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください😊

この記事を書いた人

管理人

⚫︎柔道整復師(国家資格)として
ケガの処置やリハビリを行っています
⚫︎自分自身が繊維筋痛症(全身に痛みを伴う疾患)を経験したことや家族(祖母)の介護を通して、体や治療に興味を持ちこの道へ
⚫︎神奈川のリラクゼーションサロンで働いたあと、
柔道整復師の養成校へ進学
⚫︎卒業後は東京・神奈川の整形外科で10年間勤務
 - 骨折や脱臼の処置
 - リハビリのサポート
 - 診療のアシスタントなどを経験
⚫︎「治してもらう」だけではなく、患者さん自身が体の使い方や生活を工夫することの大切さに気付き、『患者さんが半分、術者が半分頑張る治療』をモットーに日々取り組んでいます。