活法整体とは⁉️──日本の知恵から生まれた身体を整える技

こんにちは☀️😊
今日は、私が行っている「活法整体(かっぽうせいたい)」について、
初めての方にもわかりやすくご紹介します。

「活法整体ってなに?」
「普通の整体とどう違うの?」
そんな疑問を持っている方のために、
活法整体の起源・考え方・特徴を、やさしくまとめました📝


活法整体のルーツは「武術」にある🥋

活法整体のはじまりは武術です。
昔の侍たちは、戦いの中でケガをした仲間をすぐに助けるために、
**その場で応急処置をする技術=「活法」**を使っていました。

「活法」とは、**命を活かす方法(法)**という意味。
逆に、戦うための技術は「殺法(さっぽう)」と呼ばれていました。

つまり、活法とは…

人の命を救い、身体を整えるために生まれた技術なのです。


現代の整体としての「活法」

時代が進むにつれ、戦はなくなり、活法の技術は治療や整体の技法として受け継がれてきました。
その現代版が、「活法整体」です。

活法整体の特徴は、以下の3つです:

  • 痛いところを直接さわらずに整える
  • 最小限の刺激で、最大限の効果を出す
  • 身体が自然に整っていくのをサポートする

たとえば、「腰が痛い」と来院された方の足首や肩を調整することで、腰が軽くなる...
そんな変化が得られることがあります。


活法整体の3つの基本的な考え方🧐

1. 身体は「全体」でひとつ

身体の不調は、痛いところが原因とは限りません。
肩こりの原因が、足の歪みや姿勢の悪さから来ていることもあります。

活法整体では、「身体は全体でつながっている」という視点で、
全身のバランスを整えることを大切にしています。


2. 身体には「自分で治る力」がある🆙

人間の身体には、「自然治癒力(しぜんちゆりょく)」という力が備わっています。

活法整体は、強く押したり矯正したりせず、
身体自身が整おうとする力を、そっと手助けする整体です。

施術のあとは…

  • 呼吸がしやすくなった
  • 立ちやすくなった
  • 動きやすい

といった自然な変化が多く見られます。


3. 不調の原因は「日常のクセ」にある📱💻🙄

肩こり、腰痛、ひざの痛み……
これらの多くは、実は「使い方のクセ」が原因です。

  • スマホを見る時の首の傾き
  • カバンをいつも同じ肩にかける
  • 片足だけに重心を乗せて立つ

こうした生活の中のクセが、徐々に身体に負担をかけていくのです。
活法整体では、クセを見抜き、自然な使い方に導くアプローチを行います。


活法整体を受けるとどうなる❓

人によって感じ方は異なりますが、多くの方が以下のような変化を感じています:

  • 痛みが軽くなる
  • 姿勢がよくなる
  • 呼吸が深くなる
  • 身体が軽くなる
  • ぐっすり眠れるようになる

また、活法整体はやさしい刺激なので、
高齢の方・女性・妊婦さん・お子さんにも安心して受けていただけます


患者さんと「二人三脚」で取り組む整体

私がこの活法整体で大切にしているのは、
**「施術者まかせにしない、一緒に治す整体」**です。

施術を受けて終わり、ではなく、
その方の日常生活や姿勢、クセまで見ていくことで、
**「根本からの改善」**を目指します。

あなた自身が「自分の身体に気づく」こと。
それこそが、健康への第一歩になると私は信じています。


まとめ...日本の知恵が、今を生きる私たちを整えてくれる🧑‍🔧

活法整体は、
昔の侍たちが命を助けるために生み出した知恵から生まれた、
やさしくて理にかなった整体法です。

  • 強く押さない
  • 痛みの場所を無理に触らない
  • 身体が自然に整うように導く

そのやり方はとてもシンプルだけれど、
だからこそ、身体の深い部分に効く💡
そんな整体です。


もし、慢性的な痛みや疲れ、身体の違和感に悩んでいるなら、
一度「活法整体」を体験してみませんか?

あなたの身体が変わる力を、そっと後押しします🍀

この記事を書いた人

管理人

⚫︎柔道整復師(国家資格)として
ケガの処置やリハビリを行っています
⚫︎自分自身が繊維筋痛症(全身に痛みを伴う疾患)を経験したことや家族(祖母)の介護を通して、体や治療に興味を持ちこの道へ
⚫︎神奈川のリラクゼーションサロンで働いたあと、
柔道整復師の養成校へ進学
⚫︎卒業後は東京・神奈川の整形外科で10年間勤務
 - 骨折や脱臼の処置
 - リハビリのサポート
 - 診療のアシスタントなどを経験
⚫︎「治してもらう」だけではなく、患者さん自身が体の使い方や生活を工夫することの大切さに気付き、『患者さんが半分、術者が半分頑張る治療』をモットーに日々取り組んでいます。